一般財団法人 簡易保険加入者協会

主な事業の概要

公益事業

当協会では「公益目的支出計画」に基づき、以下の公益事業を行っています。

1.ラジオ体操・みんなの体操の普及推進及びNPO法人全国ラジオ体操連盟への助成

当協会は、ラジオ体操・みんなの体操の一層の普及推進を図るため、全国各地において各種の施策を実施するとともに、NPO法人全国ラジオ体操連盟への助成をしています。

2.生命保険に関する調査・研究及び助成

簡易保険をはじめ保険業界における諸課題についての調査・研究を行うとともに、(財)かんぽ財団に対し助成を行っています。

災害見舞事業

1.災害見舞トータルサポート

災害見舞制度は、昭和38年8月、簡易保険加入者の会の構成員の相互救済制度として創設されました。
この制度は、簡易保険加入者の会の構成員が掛金を出し合い、火災やその他の自然災害等で、家屋や家財に損害を受けた場合、あるいは不慮の事故や災害で弔慰金対象者に指定された方が死亡された場合等に、見舞金をお支払する相互救済の制度です。
ご加入の手続きは、当協会の代理店で取り扱っています。

2.令和4年度の掛金額の状況

令和4年度の掛金額は、令和3年1月に約款改定により掛金額の引上げを行ったことにより、143億78百万円となっています。

3.令和4年度の見舞金のお支払状況

令和4年度の見舞金のお支払状況は、32億54百万円(16,021件)となっています。これは、令和4年3月に発生した福島県沖地震による被害に係る見舞金の支払が年度を超えても続いたこと等から、前年度に比べて4億円ほど増加しました。