一般財団法人 簡易保険加入者協会

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防災情報

災害緊急情報、災害応急対策、地震対策、災害予防、災害復旧・復興、火山対策、大規模水害対策、防災ボランティア等の災害情報。

ごあいさつ

 当協会は、昭和35年8月に郵政大臣の認可を得て、民法上の公益法人である財団法人として設立されて以来、昭和38年8月開始の簡易保険加入者の会の構成員の方々の相互救済の事業としての災害見舞事業や、平成15年4月に開始したラジオ体操・みんなの体操の普及を推進する事業等を通じて、半世紀以上にわたり、簡易保険加入者の方々の共同の利益と福祉の増進を図るとともに、簡易保険事業の普及発展に寄与してきました。
 その後、簡易保険事業の民営化、公営法人制度の改革等の大きな環境の変化に対応するため、平成25年4月には、一般財団法人に移行するとともに、災害見舞事業を保険業法の認可特定保険業として承継し、旧財団法人からの継続事業であるラジオ体操・みんなの体操の普及推進を図る公益事業とともに運営して、現在に至っております。

 災害見舞事業については、簡易保険・かんぽ生命の加入者の方々に対する簡易な相互救済サービスとして、令和4年度末には、保有件数89万5千件、掛金額143億7千万円のご加入をいただいています。また、その一方で、令和4年度では、災害で被害を受けられた方等への見舞金として、1万6,021件、32億5千万円のお支払いをさせていただいており、自然災害や不慮の事故の補償として、加入者の方々のお役に立っているものと考えています。

 ラジオ体操・みんなの体操については、「いつでも、どこでも、だれでも」が気軽にできる優れた健康法として、日本全国に定着していますが、ここ数年のコロナ禍の影響等から外出して身体を動かす機会が以前より減少していることを背景に、手軽にできる健康法として、その良さが再認識されてきています。
 このような状況も踏まえ、当協会では、ラジオ体操・みんなの体操の普及推進について、NPO法人全国ラジオ体操連盟、株式会社かんぽ生命保険、日本放送協会等と連携し、積極的に取り組んでいます。  また、お子様からご高齢の方まで「だれでも」に着目して作成した『見て、聴いて、動いて覚えるラジオ体操第1』入門編の動画をYouTubeで配信するなど、新しい取組みを導入することで、更なる普及促進を図っています

 当協会は、これまでの実績を踏まえ、引き続き、簡易保険・かんぽ生命保険加入者の皆さんのための簡便で、低廉な相互救済サービスとしての災害見舞事業を行っていくとともに、ラジオ体操・みんなの体操の普及推進等の公益事業を併せて行うことにより、簡易保険・かんぽ生命保険の加入者及び地域の皆さんの福祉の増進に寄与してまいります。

 今後も、協会のより健全な運営を目指して、役職員一同が一丸となって努力してまいりますので、引き続き、皆さまのご理解、ご支援をよろしくお願いします。

令和5年6月
一般財団法人 簡易保険加入者協会
       理事長 田中 元則

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